2011年06月24日

火災保険と地震保険

東日本大震災が発生してから、地震保険への関心が一気に高まっているように感じます。
雑誌でも地震保険特集の記事が見られるようになりましたね。
これまで、どこか人ごとのようだった大地震の災害が、あの生々しい被害の映像をテレビで見たり聞いたりするうちに、わが身のこととして実感してきたということでしょう。
 
世界有数の地震大国と言われる日本でも、地震保険の加入は全世帯の2割程度だそうです。
つまり、残りの8割は大地震の被害に対して保険での備えがない、ということです。
その結果、今回の震災でも2重ローン問題に苦しむ人が出てきたりということになっています。
 
ただ、地震保険の加入に当たっては次の2点に注意しなければいけません。
 
まず1点目、補償の内容についてです。
地震保険の補償は、被害額の最大50%までの金額が上限とされています。
なぜ全額補償は出来ないのか?ということに関しては、およそ想像はつくでしょう。
地震保険が適用されるような大型地震の場合、被害者(=被保険者)の数が膨大になる可能性が高いです。
その結果、一件ごとの補償金額が大きくなりすぎると、保険会社が全てを受け切れなくなるリスクがあるからです。
 
2点目としては、保険加入の条件についてです。
地震保険には単体で加入することが出来ません。
かならず、火災保険に加入している必要があります。
そのため、火災保険に入るとき、地震保険もつけるかどうかを選択します。
また、既に火災保険には加入していて、地震保険だけ入っていないという場合であれば、追加で地震保険に入ることは可能です。
 
この2点だけ注意して、地震保険の加入について検討していくのが良いのではないかと思います。
posted by 火災保険 at 14:25| 火災保険の内容